成しうる者が為すべきを為す

他愛ないダイアリーあるいは陳腐なナレッジベースもしくは独善的なフィロソフィ

読書とストレスの話

今年のGWは10連休ということで僕も暦通りの休みを満喫しています

とは言っても基本無趣味人間なので「食う」「寝る」「呑む」以外、

何もやっていないに等しいです

 

それでも珍しく、本当に久々に、読書をしました

学生時代にドハマリし、以来僕の思考回路の原点(原典)にもなっている戯言シリーズです

シリーズ内で一番好きなのはやっぱりクビシメロマンチストですね

後半ほどぶっ飛んだ設定やトリックがあるわけでもなく、

世界観もクビキリサイクルほど非日常でもないし、何より巫女子ちゃん可愛いし・・・

と、好きな本の話はまた別の機会にまとめましょう

 

久々に読書できたのは時間の都合もあるけど、何より普段「よし読書をしよう」と思い立っても、

数ページ捲ったところで集中力が途切れてしまい続かない、という精神状態になってしまうため。

しかもこれが小説に限らず、漫画を読もうと思っても同じ症状に陥ってしまう

ここ数年くらい漫画や小説を買っては読まず(読めず)に積読にする、を繰り返し、

もう何十冊溜まってしまっているか・・・そのうち3桁にすら届きそうな勢いです

 

アニメ"PSYCHO-PASS"の登場人物、槙島聖護の台詞にこんなものがあります

「調子の悪い時に、本の内容が頭に入ってこないことがある。

そういう時は、何が読書の邪魔をしているのか考える。

調子が悪い時でも、スラスラと内容が入ってくる本もある。

何故そうなのか考える。精神的な調律。チューニングみたいなものかな。

調律する際大事なのは、紙に指で触れている感覚や、本をペラペラめくった時、

瞬間的に脳の神経を刺激するものだ。」

これは結構現実にも当てはまる考え方じゃないかなとアニメで見た当初から思っていました

 

この考え方に自分を当てはめるなら普段(会社に行っている平日および間に挟まれる土日を含む)は

相当自分の精神状態が調律てきていない不安定な状態なんだろうな、と思います

良くも悪くも自分は糞がつくほどの真面目な部分があり、

睡眠中の夢すら仕事のことを考え、疲れてしまう始末

なので土日程度ではきちんとストレス発散ができておらず、結果的に

長期連休のようにストレスが解消しやすい環境にならない限り、

積読が消化できないという状態になってしまっているのだろう

というのが現在の自分自身の精神状態の見立てです

ストレス発散の手段の1つであるはずの読書が、蓄積したストレス故に取り組めないというデッドロック

 

うーん、これは解消したい

そのためには、読書以外のストレス発散解消方法をまずは見つけた方が良いんでしょうね